幼保連携型認定こども園

千歳認定こども園

 

ビオトープ日記~10月~

お知らせ

 ビオトープが完成してから早5カ月が過ぎようとしてます。初夏、卵から孵ったメダカたちはだんだん大きくなり、スイスイと泳ぐ姿は本当に気持ちよさそうです。

 秋になり、結婚したトンボたちが水場を求めてビオトープにやってきては水面に卵を産んでいる様子をたくさん目にするようになりました。

 先日、ビオトープで観察をしていた子ども達がヤゴを発見。その日からヤゴ探しが子ども達の間で毎日繰り広げられ、ヤゴを見つけてはバケツに入れ、逃がすことを繰り返し楽しんでいました。今日も同じように子ども達がヤゴ探しに夢中になっているとなんと羽化したばかりのトンボが近くにいるのを発見。羽化したばかりのトンボはまだ羽が乾ききらずじっと止まっていました。「赤ちゃんトンボだ!」「羽が乾かないから飛べないんだ…」「やさしくしてあげよう。」等々と子ども達。ビオトープにはヤゴの抜け殻が見つかり、このビオトープのヤゴがトンボに変身したことを子ども達と一緒に確認することができました。

ビオトープでたくさんの小さな命が生まれています。生き物たちが生きている姿を間近で見ることができるこの環境を大切にしながら、今後も命についての良い学びを続けていきたいと思います。

千歳認定こども園 ページトップへ移動